もしものための保険。
日本は、諸外国に比べ保険に掛ける金額が高いと言われていますが、もしものために備えはしておきたいものです。(私自身、身の周りに病気がちな人が多いので、少し心配性です。)
結婚や出産などのライフステージに合わせて、保険相談の窓口なども含めで相談・検討しました。
私個人の実例ではありますが、今後保険を見直していく予定のある方に参考となる情報を提供したいと思います。
また、保険は持病があると入りにくいというものもありますが、コレステロールを下げる薬を飲んでいても一定の条件を満たしていれば問題なかったので、合わせて共有します。
ざっくり私のプロフィール
・30代前半のサラリーマン
・既婚(結婚4年目)
・子ども1人(1歳)
私が検討したのは以下の5点です。
- 死亡時の一時金
- 疾病・傷害時の入院、通院費
- 三大疾病(がん、心疾患、脳血管疾患)時の一時金
- 就労不可となった場合の収入保障
- 学資保険
私についての前提条件は以下の通りです。
- 30代前半
- 妻は専業主婦
- 1歳の子ども1人
- マンション保有(私の死亡時住宅ローンは相殺)
- 所属する会社にて、死亡、疾病・傷害時の入院、通院、収入保障の保険に加入。(終身保険ではないため、掛け金は年々上昇。(同一の保障内容で、30歳と80歳では保険料が5倍以上異なる。))
- コレステロール値を下げるための薬を服用中
1.死亡時の一時金
妻が専業主婦ですので、私に万一のことがあった場合に備え、大きく2パターンで検討。
子どもの年齢、私の年齢(あと30年は働く予定)を鑑み、3000万円程度を一括で残せるような内容で検討。
- 死亡した直後にまとまったお金(一時金)が残せること
→1000万円の死亡保障(福利厚生にて加入)
→ドル建ての積立型終身保険(ソニー生命。満期500万円前後。60歳払い済み。三大疾病時払い込み免除特約。) - 死亡した後、妻や子どもが定期的に年金のように受け取ることか可能な(※遺族年金は別途支払われる前提)
→定期保険に加入(マニュライフ生命。月々7万円が遺族に支払われる。一括受け取りも可能(夫40歳死亡時には一時金だと1700万円くらい)。夫の65歳になる年齢までが支払い対象。掛け捨て。一定のお金が溜まれば、50代で解約予定。)
一時金の生命保険と定期保険を合わせ、子どもが小さいうちには大きな保障を実現し、子どもが独立し妻だけとなる場合には少しずつ必要な金額に下げていく構成としました。
2.疾病・傷害時の入院、通院費
大きく2パターンで検討。
- 自社の福利厚生で加入できる医療保険は継続
→入院日額1万円、退院後の通院日額5000円。がんの場合は一時金100万円。掛け捨て。 - 終身保障が可能な医療保険に加入
→メットライフ生命。入院日額5000円、退院後の通院日額3000円。65歳払済の終身医療保険。三大疾病時払い込み免除特約。
自社の福利構成での保険は、いつでも保障内容が減額可能なため、高齢になったら減額する前提で上記構成としました。
3.三大疾病(がん、心疾患、脳血管疾患)時の一時金
これは、個別に掛け捨てで入るととても高額となることがわかりました。
そのため、上段の定期保険(三大疾病時、一時金500万円)と、会社加入の医療保険(がんの時100万円)で代替。
4.就労不可となった場合の収入保障
- 私自身が何らか原因で働けなくなった場合の保障。
会社の福利厚生にて、現在の月額と同等の金額が毎月支払われる保険に加入.2年間まではボーナス分も支払われるもの。(鬱など精神疾患は対象外。掛け捨て)
これはかなり内容が良いようで、もし仮に退社する場合は継続不可の保険です。
恐らく、今の会社にとどまる場合は掛け続けると思いますが、転職の場合は同等の保障を付ける保険には加入しないと思います。
5.学資保険
学資保険は、死亡一時金でまかなう前提で加入はしていません。
ちなみに、コレステロールの薬にいては、服用によって健康診断の数値が安定していたため、保険加入時には特段影響ありませんでした。健康診断などで明らかに異常値にもかかわらず、対処を怠っている場合は制約が付くそうです。
また、外資系の保険については、非喫煙者の保険料減額が適用され、なかなか面白いなと思いました。加入時健康であることが一番なのですが、ご参考まで。最近では、ウォーキングの習慣で保険料が変わるなど、どんどん保険も進化が進んでいるようです。
妻も死亡時の保険、医療保険には加入しています。それぞれ、保障内容は家計を鑑みながら減額して対応しています。
上記に記載した保険の内容は、別の記事で紹介したいと思います。(保険会社の回し者ではありません(^^;))
あなたの保険選びの一助になれば幸いです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
くぽーん